y20mama20’s diary

2020年8月生まれの男の子を育てる新米ママです。

コロナ禍での妊娠、出産

2020年の8月に男の子を出産しました。

新型コロナウイルスの流行という異常な状況下での妊娠、出産がどのようなものであったかを誰かの役に立つかは分かりませんが記録として残しておこうと思います。

 

●妊婦検診

コロナが流行する前は夫婦で病院に来ている方が多かったが、3月から付き添いは禁止に。付き添いの場合は外に作られた待合スペースで待つことに。

通っていた病院では16週からお腹のエコーになり、付き添いの人も希望すれば一緒にみられることになっていたが当然それもNG。(結局夫は一度もエコーを見られませんでした。)

 

●マタニティスポーツ

病院ではプールやマタニティヨガなどのクラスがあったが全て中止になった

 

●母親学級、両親学級、ベビーフェスタ

病院で行っていた母親学級は中止。資料や参加した場合にもらえるおみやげの配布などもなかった。

自治体で行っていた両親学級は中止。電話すれば資料を郵送してもらえたので請求した。

妊娠したら行ってみたいと思っていた妊婦向けのイベントは全部中止になった。

 

●立ち会い出産

4月からNGに。

病院のご厚意で出産直後の分娩台での安静の時間中に、ビデオ通話をしても良いと言われ、夫と通話し生まれたばかりの赤ちゃんを画面越しに見せることができた。

 

●面会

当然NG 夫は退院日まで赤ちゃんを抱くことができず

妊娠後期に切迫早産で約40日入院することになったがその間も面会は一切なしだったのが少し辛かった。(洗濯物などの荷物の受け渡しはスタッフを介して行っていた)

 

●出産後の入院中の食事

食事の評判が良い病院で、普段は食堂でのビュッフェを行っていたが中止になり、部屋での食事に変更になった。

 

●その他で困ったこと

・安定期にベビー用品を揃えようと思っていたが、緊急事態宣言によりベビー用品を扱う店も一時休業しており、実際に手にとって選ぶことがあまりできなかった(再開後もコロナの感染がこわくて買い物に行く気になれませんでした。)

ほとんどのベビー用品は切迫早産の入院中にネットで購入しました。

・出産前の思い出づくりの旅行などができなかった。これに関しては賛否両論ありますが安定期は外出自粛の期間だったので当然できませんでした。

 

私の場合はこんな感じでした。

こうして振り返ってみると、私よりもむしろ夫が制限を受けることが多かったのかなという気がします。

男性は自分のからだが変化するわけではないから、検診についてきてエコーを一緒に見たり、両親学級で妊婦体験をすることは、少しずつ父親になることを実感できる良い体験なのでできればさせてあげたかったなという残念な気持ちはあります。

私自身も初めての妊娠・出産だったのでたくさん不安がありました。コロナの感染をおそれて仲の良い友人に直接会って報告することもできないまま出産になってしまいました。

 

息子は今2ヶ月になりましたが、まだ私の家族や親戚のほとんどの方に会わせてあげることができていません。友人たちにも落ち着いたら会いに来てねといっていますが、いつになったら落ち着いたといえるのでしょうか。

妊娠、出産は喜ばしいことですがコロナ禍では孤独を感じることが多かったなと振り返ってみて思います。

早くコロナが落ち着き、孤独を感じることなく安心して妊娠、出産ができるようになることを願っています。

 

おまけ

●役立ったこと

病院、自治体の母親学級が中止になってしまったのでyoutubeにあがっていたオンライン母親学級の動画や育児のやり方動画をみていました。家事中や、入院中のベッドの上でも見られたので本当に助かりました。動画を上げてくださった方々ありがとうございます。